(*^^)v・・・ 尾張大國霊神社(国府宮)で行われる「はだか祭」は、正しくは「儺追神事」(なおいしんじ)といいます。今から約1240年前、尾張国司が尾張総社である尾張大國霊神社で厄払いをしたのが、儺追神事となって現在まで伝えられています。現在の形の祭りになったのは江戸末期のことです。裸の激突という形態は、昔、いやがる人を神官が取り押さえ、捕まえてきて儺負人(なおいにん・神男)に仕立てた、そのもみ合いを受け継ぐものとされています。 命を掛けるほどの重労働の神男(しんおとこ)は今では名誉ある役職となっています。
そんな由緒ある 『天下の奇祭』 にわれ等が 『天下の奇人』 ごきおやメンバーの、みのちゃん、よっちゃん、世話役のケンピ~さん三人衆が、日ごろの不摂生と汚れた心身を清めるため今年も張り切って参加してきました。 今年はみな 数えの還暦で、赤フンドシを着けての参加です。 『赤ふんどしを巻いたらはだかの参加は卒業しよう!!』 とみんなで決めてたので、40年近く裸で参加していたこの祭も今年が最後のはだか・・・となりました。 みんなは 『ふんどしだけ赤じゃ寂しい!』 とばかりに鉢巻も軍手も足袋もみんな赤にしました。 赤い足袋は見つからず、みんな自分で染めてまでして「赤」にこだわっての参加でした。
前日に降った大雪はやみましたが、当日の寒風は老体に染み込み過ぎて倒れそうでした。 それでもみんな無事に宿に帰還でき 『めでたしめでたし』 のおいしい祝杯を交わすことができました・・・とさ・・・Fin
★(記事及び写真を国府宮神社様H.Pより一部転載させて頂きました)
☆彡・・・左:神男を本堂に引き上げる祭のクライマックスシーン。 右:お祭り騒ぎの、みのちゃん、ケンピ~さん、よっちゃん♪♪ (写真をクリックされたし)